おやきのつくり方
「おやきをつくりたいけど、つくり方がわからない」
「面倒だけど、たまにはつくってみたいな」
「子どもと一緒につくれそう」
などなど、お店でお客さまからよくお聞きする言葉です。
おやきは、そもそも家庭でつくられてきた母の味。
初級編として、比較的簡単な“蒸かすおやき”のつくり方をご紹介します。
お子さまと一緒におやきづくりはいかがですか?
■ 材料(18個分)
≪おやきの皮≫
- おやきミックス…………500g
- (お好みでベーキングパウダー 2~5g)
または
- 小麦粉(中力粉)………500g
- ベーキングパウダー……10g
- 砂糖……………………小さじ1
- 水………………………350cc
≪おやきの具(野菜ミックス)≫
- キャベツ…………………350g
- 人参……………………100g
- 玉ネギ…………………200g
- 青菜(小松菜など)……200g
≪おやきの具(調味料)≫
- 味噌……………………60g
- 砂糖……………………25g
- すりごま…………………30g
- 昆布粉…………………小さじ1
- 鰹節粉…………………小さじ1/2
※昆布粉・鰹節粉は、粉末だし(小さじ1)で代用可ですが、塩分が強いので味噌を少し減らしてください)
■ おやきの皮をつくる
おやきミックス500gに水350ccを少しづつ加えながら練っていきます。
※おやきミックスは“蒸かすおやき”、“焼くおやき”兼用なので、肉まんのイメージでつくりたい方は、ベーキングパウダーを粉に加えてください。
手の中でまとまるぐらいまでよく練ります。
べとつく感じがいつまでも残る場合は、粉を少し足してください。
手の中でまとまるぐらいまでよく練ります。
べとつく感じがいつまでも残る場合は、粉を少し足してください。
■ おやきの具をつくる
おやきの皮(生地)をねかせている間に、具をつくります。
キャベツ・人参は千切り、玉ネギは半月切り、青菜は茹でて5mmの長さに刻んでおきます。
キャベツは小さじ1/2の塩をまぶし、5分ほどおいて水気を絞っておきます。
ボールに野菜をすべて入れ、調味料を加え、よく混ぜ合わせます(A)。
Aの具を、1個35g~40gほどに丸めておきます。
■ おやき皮で具を包む
ねかせておいた皮を18等分します。または1個45gづつ計り、丸めます。
打ち粉をしたプレートかお皿に並べておきます。(B)
手に粉を少しつけ、Bの皮を手に取り少しづつ円形にのばしていきます。
このとき、中心を厚く、外側は薄くのばすように広げていくと、仕上がりがきれいになります。
直径10~12cmほどにのばしたら
具を中に入れます。
具が出てこないように
きちんと口を閉じます。
■ おやきを蒸す
セイロにお湯を沸かします。
クッキングシートを敷き、包んだおやきを置いていきます。膨らみを考えて、2cmほど間隔をおいて置きましょう。
(入りきらないおやきは2~3回に分けて蒸しましょう)
次に、強火で20分蒸します。
蒸かし上がったら、ザルなど通気性のあるものに置いてあら熱を取ります。
■ おやきのできあがり
これで完成!
できあがったら、温かいうちに召し上がるのが一番です。
食べきれない場合は、1個づつラップで包んでおきます。
その場合は召し上がる際に、ラップごと15秒~20秒ほどレンジで温めるとおいしく召し上がれます。
※今回は野菜ミックスをご紹介しますが、基本的に具はご家庭でお好みの野菜でも肉でも、何を包んでもOKです。
※『おやきミックス』は柄木田製粉の製品です。直接お取り寄せも可能ですが、弊店にても取り扱っておりますので、お問い合わせください。