【村田さんの納豆おやき】
納豆ご飯に匹敵するおいしさ!
安曇野産大豆の受賞納豆に長葱。
ご飯にのせてもおいしい具材のおやき。
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「納豆をおやきに……」というお話をいただいたとき、正直かなり戸惑いました。
「あの納豆の臭いをそのままおやきにはできないし、一口食べた瞬間に鼻をつく臭いは消すことはできないだろうなあ」という思いでした。でも、やる前から諦めることはしたくない、あのおいしい納豆を何とかおやきにしてみたい!という意欲も沸々と湧いてきました。
そのおいしい納豆とは、長野市若里にある村田商店さんの『古今納豆』。
松本市の浜農場さんが有機栽培している長野県唯一の小粒品種の大豆『スズコマチ』を使用し、ひとつひとつ丁寧に経木に包んで発酵させた、アンモニア臭が非常に少なく豆本来の味が感じられる納豆です。
平成11年『全国納豆鑑評会』において極小・小粒部門で『農林水産省食品流通局長賞』を受賞しているほどのおいしい納豆なのです!
この納豆を使っての試作を繰り返すこと2か月。
試行錯誤の末にようやく【納豆のおやき】が完成!
納豆を最強のパートナーである長葱と合わせ、香りの補強には椎茸を投入。
王道の醤油味で仕上げて【村田さんの納豆おやき】が完成しました。
味のアクセントはごま油に辛子。そのままご飯にのせてもおいしい具材をおやきに包みました。
納豆ご飯に飽きたら、ぜひ召し上がっていただきたい
【納豆おやき】です。
納豆に含まれる“ナットウキナーゼ”は最近注目されている栄養成分ですね。
これは納豆のネバネバ部分に存在する成分で、倉敷芸術科学大学の教授 須見洋行医学博士によって発見されました。
ナットウキナーゼは、血栓を予防したり、溶かしたりする働きがあります。
血栓の主成分である“フィブリン”というタンパク質の一種に働きかけこれを分解する作用や、血栓溶解酵素をつくりだす物質を増やしたり活性化させたりする作用があるためです。
ナットウキナーゼを豊富に含んだ唯一の天然食品である納豆を積極的に食べて、血液サラサラへと体質改善したいですね。
納豆ご飯よりも手軽に食べられるから
食卓の定番の座を奪ってしまうかも!?