ふきっ子おやき初登場!!!
【冷やしておいしいおやき】です。
食べた後に口の中に残る、青梅ならではの清涼感!
夏にぴったりの【冷やしておいしいおやき】
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6月といえば信州では山では山菜、里では果実が収穫期を迎え、おやき屋にとっても仕込みの忙しい時期です。例年この時期にはあんずの仕込みだけで手一杯。「青梅もおやきにしたいけど無理!」と思っていました。
ところが果樹農家の友人が「今年はいい梅がいっぱいできてるよ」と声を掛けてくれました。行ってみると小梅が枝にたわわに実っていてそれは見事。
梅漬けだけでは消化しきれないという母の言葉と、友人の「おやきにしてみたら?」と言う挑発に乗って、それから試行錯誤の日々。
小梅を裏ごししてジャムを作り、小梅に楊枝で穴をあけて灰汁抜きをしてシロップ煮を作り、ようやく準備完了。
生地には青梅をイメージして健康効果が高い桑の葉を練り込み、さていよいよおやきの試作と試食。
一口食べたスタッフが「これ、冷たくして食べたらおいしいかも!」とまたまた無理難題を……。
確かに冷たくして食べたら猛暑の夏には梅のスッキリさっぱり感が増しそうです。
そこで、またまた試行錯誤の始まり。
生地と梅餡に改良を加えて
【冷やしておいしい青梅おやき】が完成しました!
(青梅は“オウメ”と読みますが、当店のおやきは“アオウメ”と読みます)
食べた後に口の中に残る清涼感は青梅ならでは。
裏ごしした梅ジャム餡のなめらかさ
青梅のシロップ煮のやわらかさ
生地のもちもち感
このバランスが絶妙なおやきです。
青梅には、酸っぱさのもとであるクエン酸・リンゴ酸が含まれ、カロテンやビタミンB1・B2・C・Eのビタミン類やカリウム、カルシウムなどのミネラル成分も豊富です。
◆おいしい食べ方
冷凍でお届けします。通常のおやきは電子レンジであたためてお召上がりいただきますが、これは【冷やしておいしいおやき】です。常温で40分ほど放置した後、若干冷凍が残るぐらいの状態でお召上がりいただくのがベストです。
電子レンジで解凍後、冷蔵庫で半日ほど冷やしていただいてもおいしく召し上がれます。
※ご注意ください
【青梅おやき】の生地は冷やしたまま食べてもかたくならずもちもちの食感をお楽しみいただけるよう、通常の生地に改良を加えたものです。通常のおやきを冷やして食した場合は同じ食感にはなりません。
初の【冷やしておいしいおやき】!
青梅ならではの清涼感をお楽しみあれ。